以下、画像・文章ともmohejiさんにご提供いただきました!ありがとうございます!
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《始めに》
ミニチュアを「もっと楽しもう」というコンセプトで、ゲームやディスプレイ以外の楽しみ方を考えてみました。
《携帯電話用ストラップのマスコットにしてみよう!》
Fenryll社のBBモンスターシリーズは、価格もお手頃で、レジン製。折れやすい部分がないものであれば、携帯電話用ストラップのマスコットが作れる!ということで、早速つくってみました。
《用意するもの》
今回使用したものをご紹介します(工夫次第で他のもので代用できるものもあると思います)。
・Fenryll社のBBモンスターシリーズ(今回は、ベイブドラゴン04
TC-09を使用)
・小型の「ヒートン」と「スプリットリング」(下の写真のもの。DIYセンターなどで購入可能と思います。また、スプリットリングは釣具屋さんのルアーコーナーにもあります)
ヒートンはねじ式になっています。ミニチュアの大きさにあったものを選びましょう。
スプリットリングはストラップとミニチュアをつなぐために使用します。他のものでも代用可能です。
・携帯用ストラップ(作例では100円ショップで購入したものをしようしました)
・エポキシ接着剤
・ ピンバイスなどの下地処理に必要な工具
では、作ってみましょう。
(工程1.)
【ミニチュアのペイント】
下地処理をし、ペイントを施します。下地処理はHow Toのページをご覧ください。
ミニチュアの下部が平らになっているので、作例では、デザインナイフでそれらしく彫りこんでみました。
ミニチュアの持ち手を取り付けるためピンバイスで穴をあける際、ヒートンの直径より細い直径の穴を、ヒートンの取り付け位置にあけてやります。そこに針金、真鍮線などを差し込んで持ち手とします(接着しないこと)。
ペイント後は塗料がはがれにくいように、コート剤をスプレーしたり、プラモデルに使用するラッカー系の塗料など、塗膜の強いものを使用するのもよいでしょう。
(工程2.)
【ストラップに取り付けるための準備】
ペイントを終えたミニチュアに、ヒートンを取り付けます。持ち手を差し込んでいた穴にヒートンを回し入れます。
この作業は慎重におこなってください。一度、最後までねじ込んだら、 逆に回してヒートンを取り外します。
そして、ヒートンのねじの部分にエポキシ接着剤を少量塗り、もう一度ねじ込んでやります。
ヒートンを取り付けた状態(オレンジ色の矢印がヒートン)
さて、作例で使用した携帯電話用ストラップはマスコットを取り付ける箇所がないため、こちらにもヒートンを取り付けます。ミニチュアに取り付ける場合と同様に、一度ピンバイスなどで穴を開けてからねじ込んでやります。
(工程3.)
ミニチュアとストラップをスプリットリングでつないで完成です。
完成です!
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