●簡単フィニッシュ①●

銀ピカ仕上げにチャレンジ！

　　まずは下の画像をご覧ください。
　　このミニチュアは、腕と上下のアゴの間にパテで造形しなきゃならない
　　ほど、大きな隙間（１ミリくらい）が出来る仕様でした。
　　が、黒い瞬着のお陰で隙間も埋まり、更に成形色を再現出来るという
　　２大効果を得られたワケです！画期的！

●	パーツ分けのあるミニチュアだと、どうしても接着面に隙間が開いたりしてパテなどで埋める必要があります。（極稀にピッタリ合うものもありますが）
●	ペイント派にはどうでもイイことかもしれませんが・・・地金むき出しに萌える（？）方面には死活問題ですよね。
●	ということで、偶然発見した『一体成形っぽく見せる方法』＝【銀ピカ仕上げ法】をご紹介します！要するに、黒地の上にメタリックカラーを塗るのと同じ効果だと思いますが発表したもの勝ちということで（笑）

　★用意するもの★　

・黒い瞬着（WAVE）　・低粘度の瞬着（サラサラタイプなら何でもOK）　・硬化促進スプレー（あれば。無い場合、雨の日は避けましょう）　・リューターかヤスリ　・真鍮ブラシ（100均のは硬すぎて×です）

　★工程その①★　

■	黒い瞬着＋スプレーで、パーツを組み合わせます。
■	軸打ちその他の加工は組み立て編を見て終わらせておいてください。

●Tips●

★

隙間から黒い瞬着が僅かに漏れ出るようにするのがポイント！
足りないようなら、ノズル装着で少量ずつ足してください。

　★工程その②★　

■	黒い瞬着がはみ出たところに低粘度の瞬着を薄く一層重ねます。
■	ココでも、あればスプレーして強制硬化させてください。

●Tips●

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湿気を吸って白化してしまっていても問題ありません。
強度的にはダメなのかもしれませんが…（笑）

　★工程その③★　

■	周囲のモールドを潰さないように、リューターで余剰分を削ります。

●Tips●

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仕上げ用のビット（シリコンなど）は使わず、粗目のもので終わらせます。

　★工程その④★　

■	真鍮ブラシで軽～く磨きます。
■	すると…あら不思議！全体がピカピカなミニチュアが完成！

●Tips●

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長期保存する場合には、トップコートかプライマーを軽く吹くとカンペキだと思いますよ。

≪あとがき≫

●ドラゴンなど大型のものに試したコトは無いので、大面積でも同じ効果が得られるかど
　うかは分かりません。失敗しても塗ればイイだけなので、ピカピカ萌えな方はやってみ
　てください（＾＾